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本部:東京都

実験方法「タイムマジック」(時計反応)

1.用具

試験立

〔器具〕
・試験管(のようなもの) :10本
・試験管立て :10本分(5本分×2)
 ※ここでは100均の歯ブラシ立を使いました。








スポイト

・スポイト :3個
 ※ここでは100均の香水用スポイトを使いました。
  メモリ付で計量できて便利です。
 ※1個で使いまわす場合は、都度流水で十分に洗浄しましょう。








薬品


〔薬品類〕
・ポピドンヨード系うがい薬(イソジンなど)
・オキシドール
・ビタミンC入り清涼飲料水(非炭酸)
 ※ここではアクエリアスビタミンを使いました。
  ここで示す分量は、VC含有量が500mlあたり1000mgのものの場合です。
・水


2.準備

予め約0.5%のデンプン液を用意しておきます。
・ぬるま湯1リットルlに、片栗粉5gを溶きます。
 前日に作って、ねかしておくとよいでしょう。

※正確には0.5%ではありませんが、家庭用の計量カップやキッチンスケールではこれが限度でしょう。
大体で問題ありません。
少量の計量が可能なら、100mlもあれば十分です。

     

3.手順

実験風景

A液の用意
(1) 試験官5本を並べ、VC入り飲料を3mlずつ入れます。
(2) 次に、うがい薬(原液)を1mlずつ入れます。
  軽く試験官を振って撹拌します。
  うがい薬の色が、VCのはたらきで消えます。
(3) 0.5%デンプン液を1mlずつ入れます。
(4) 水を5ml〜1ml、1mlきざみで各試験管に加えます。
  ※この段階で、液体の総量は6〜10mlの階段状になります。ここで軽く試験官を振り、撹拌します。

B液の用意
(5) 別の試験官5本に、オキシドールを1ml〜5mlまで、1ml刻みで用意しておきます。

ちょっと精神統一。(^ω^)
ここからが見どころです!
(6) A液に、B液を5本同時に投入します。
 ・一番多いA液に一番少ないB液を、という具合に混合します。
  (4)で水を加えたのは、全体量をそろえるためです。
 ・こぼさないように、同時に一気に注ぎましょう。注ぐ勢いも同じように。
 ・撹拌してはいけません。試験官立てに立てたままにしておきます。

数秒後から2分以内程度の範囲で、順繰りに色が変わるのを観察できるでしょう。


4.注意・備考

・器具の洗浄は十分に行い、できれば乾燥させておきましょう。
・実験後の液体は、ご覧いただいておわかりの通り、家庭の流しに捨てて問題ありません。

〔しくみ〕
・うがい薬にはヨウ素が入っているので、デンプンと反応して青紫色になります。
 しかしビタミンCの働きで、青紫色は消えてしまいます。
・ヨウ素の働きにブレーキをかけていたビタミンCを、オキシドールが抑えます。
 そのためオキシドールの量が多い順に、時間差で色が変わっていきます。

このような反応を「時計反応」といいます。
でも身近な材料ばかりなので、余計な成分があったり、温度や混ざり具合などの影響もありますので、順番どおりにならないこともあります。

※うがい薬の量を増やすと、VCでは力不足になってしまうようです。1mlが限度と言われているようです。

〔発展〕
 一旦色が変わったものに、さらにVC飲料を入れるとどうなるでしょう?